会議開催前後の観光
済州道は韓国で最も大きい島として、一年中、国内外からの観光客で賑わうリゾートアイランドであります。 韓国の最南端に位置し、付近を暖流が流れているため、韓国の中では最も気候が温暖で、韓国国内では「東洋のハワイ」とも呼ばれています。しかし、実際には、冬になると半島部と同様の北西季節風の影響や島の中央に漢拏山がそびえる地形的要因により、非常に風が強く島の南北の気温差が大きいです。 済州道は豊かな自然環境だけではなく様々な文化施設を有していますが、世界のどこにも引けをとらないコンベンションセンター、ユニークな植物院、テーマパーク、博物館などが融合し、島全体が一つの大きなテーマパークを演出しています。また、済州道にはゴルフ場やカジノなどの観光・娯楽施設が多数あるほか、海産物なども豊富なため日本などからも大勢の観光客が訪れます。
新羅千年の古都慶州(ギョンジュ)は、燦爛たる新羅文化を花咲かせた歴史も都であり、屋根のない博物館とも言われるほど数多くの遺跡を有しています。周辺に現代的な建造物が無いという点で、ある意味で当時のまま街並みが残っている都市でもあります。また、2000年には仏国寺、石窟庵と共に膨大な遺跡と皇芬寺などが慶州歴史地域として世界遺産登録されました。豊かな自然と歴史的、文化的魅力が毎年国内外から多くの観光客をひきつけています。 豊かな自然と美しい景色に恵まれた「学問と儒教のふるさと」安東(アンドン)は伝統的な古い家屋や人々の生活が本物の韓国を感じさせてくれます。安東市は両班といわれる昔の上流階級の人々が住む村で、239点の文化財と書院や郷校など当時学問の殿堂とされる場所がたくさん残っています。また、1999年にイギリスのエリザベス女王が訪れた後、世界中が注目するようになりました。
雄大な風景が広がり、四季を通じて多くの観光客でにぎわう雪岳山。一つの山の名前ではなくいくつもの峰の集まった山全体を雪岳山と呼んでおり、最高峰である大青峰を中心に東を外雪嶽、西を内雪嶽といいます。雪岳山は澄みきった空気ときれいな水の流れる川、新緑、紅葉、雪と四季折々の衣装をまとう山です。世界的にも貴重な生物分布地域で、1982年ユネスコにより韓国で初めて生物保全地域に指定されました。
海印寺は仏教の経典を8万枚の板に刻んだ八万大蔵経が保管されていることで有名です。八万大蔵経は経版の数が約8万枚で、これらは温度と湿度が一定に保てるという蔵経板殿に納められています。この蔵経板殿は15世紀、朝鮮初期の建築物として木板を保存するための技術が施されています。